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セミナー
2025.11.27 開催 #最新セミナー

メタマテリアルの最新動向 ― 電気デバイスや通信技術、光学分野における応用と課題

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メタマテリアルの最新動向 ― 電気デバイスや通信技術、光学分野における応用と課題

セミナー概要

通信や光学、電気デバイスだけでなく、自動車や医療などの幅広い分野と業界で、注目を集めている新素材のメタマテリアル。

人工的に設計された波長以下の微細構造によって、自然界には存在しない特性を示すこの材料は、高効率アンテナや次世代通信デバイス、超解像レンズ、センシング、さらには熱伝導などのエネルギー利用にまで応用が期待されています。これまで実現が難しかったテラヘルツ波の制御や設計自由度の拡大により、ものづくりに新たな可能性を切り開くと考えられています。

一方で、大面積での製造コストや安定性、複合材料との融合、量産化に向けたプロセス確立といった課題は依然として残されており、研究から実用化へ移行するためのハードルは決して低くありません。

本セミナーでは、東北大学 大学院工学研究科 ロボティクス専攻の金森教授をお招きし、メタマテリアルに関する最新の研究動向や応用事例、そして課題克服に向けたアプローチについて解説いただきます。基礎研究から産業応用まで、次世代機能性材料としてのメタマテリアルを理解し、自社の研究開発や製品企画にどう活かせるのかを考える絶好の機会です。ぜひご参加ください。

このような方におすすめ

・エレクトロニクス、通信、半導体などの開発に関わる方(高効率アンテナ、5G/6G対応デバイス、電磁波シールドなど)
・レンズ、イメージング、センサーの高性能化や新しい波長制御を求める方
・高分子材料、複合材料、ナノ材料などメタマテリアル構造との複合化や新しい製造手法に関心を持つ方
・自社製品へのメタマテリアル応用を検討している製品企画・事業開発担当者

登壇者

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金森 義明氏

東北大学 大学院工学研究科 ロボティクス専攻

教授

2001年3月、東北大学大学院工学研究科機械電子工学専攻博士課程修了。
同年4月より東北大学大学院工学研究科助手、2007年助教を経て、同年8月より准教授。2019年4月より同研究科教授。
その間、2003年10月から2004年9月にかけてフランス国立科学研究センター(CNRS)Laboratory for Photonics and Nanostructure (LPN) にてポスドク研究員として在籍。
また、2020年4月から2022年3月まで東北大学大学院工学研究科附属マイクロ・ナノマシニング研究教育センター(MNC)センター長を務め、2022年6月には同研究科メタマテリアル研究革新拠点(Meta-RIC®)を設立し、拠点長を兼任。2023年4月より東北大学グリーン未来創造機構に、2025年1月より同大学半導体クリエイティビティハブにそれぞれ兼任。

これまでに第50回市村学術賞貢献賞、平成26年度コニカミノルタ画像科学奨励賞をはじめ、数多くの賞を受賞。

所属学会はIEEE、日本機械学会、応用物理学会、電気学会、精密工学会。
専門分野はメタマテリアル、ナノフォトニクス、微細加工。

開催概要

日   時:2025年11月27日(木) 11:00-12:00
場   所:オンライン
参 加 費:無料 (事前登録制)
主   催:ストックマーク株式会社

※競合企業などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。

お申込み後に視聴用URL発行のメールが送信されます。もし、メールが届かない場合は、「stmk_event@stockmark.co.jp 」にご連絡をお願いいたします。

セミナーに関するQA

Q セミナー視聴URLが届きません。

A 迷惑メールフォルダなどをご確認のうえ、見当たらない場合は stmk_event@stockmark.co.jpへご連絡ください。

Q セミナーをキャンセルしたいのですが、どうすればよいですか?

A 欠席される場合、特にご連絡は不要です。

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