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セミナー

2025.10.28 開催 #最新セミナー

CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の最新動向 ― 次世代複合材料が切り開く軽量化と自由設計

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セミナー概要

自動車や航空宇宙、エネルギー機器などの分野では、軽量化と高強度の両立が常に求められています。その中心的な解決策として注目されているのがCFRP(炭素繊維強化プラスチック)です。

CFRPは金属に比べて圧倒的に軽いだけでなく、同時に高い剛性を備えており、燃費改善や環境負荷低減、さらには新しい設計自由度を実現する材料として期待されています。今や次世代モビリティや持続可能な社会の実現に不可欠な存在といっても過言ではありません。

しかし一方で、CFRPには加工の難しさや成形コストの高さ、リサイクルの困難さといった課題も残されています。多くのR&D担当者や事業開発者は、新しい成形方法やコスト低減策、ライフサイクル評価の確立などに関心を持ちながらも、実用化の壁に直面しているのが現状です。

本セミナーでは、東海大学工学部 機械システム工学科 加藤准教授をお招きし、CFRPの特性や最新動向、現在の応用/課題点など現場で役立つ知見を講演いただきます。技術の可能性と現状を正しく理解することで、開発現場の次の一手を描くためのヒントを得られるはずです。

これからCFRPの活用を検討される方、あるいは既に取り組んでいて課題を感じている方は、ぜひご参加ください。

このような方におすすめ

・自動車、航空宇宙、建設など、軽量化や高強度素材を活用した開発に関わる方
・CFRPの加工性、コスト低減、新しい成形法などに関心がある方
・高分子材料や複合材料を扱っている方
・自社の新製品にCFRPを使えるかを検討している製品企画・事業開発担当者
・CFRPのリサイクルやライフサイクル評価に関心がある方

登壇者

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加藤 英晃氏

東海大学 工学部
機械システム工学科(モビリティコース・ロボティクスコース)
准教授

東海大学工学部機械システム工学科准教授。博士(工学)。専門は車両構造力学とダイナミクスを基盤に、CFRPをはじめとする先進複合材料を用いた軽量・高剛性構造や衝撃吸収性能の研究を推進。さらに、モビリティの乗り心地制御、アクティブノイズコントロール、超磁歪アクチュエータや磁気浮上システムにも取り組み、工学と人間工学を融合した次世代モビリティ技術の創出を目指している。
研究室紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=DkGpqCKLDeM&t=244s

開催概要

日   時:2025年10月28日(火) 11:00-12:00
場   所:オンライン(Zoom)
参 加 費:無料 (事前登録制)
主   催:ストックマーク株式会社

※競合企業などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。

お申込み後に視聴用URL発行のメールが送信されます。もし、メールが届かない場合は、「stmk_event@stockmark.co.jp 」にご連絡をお願いいたします。

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